久しぶりに介護系、看取りのことを
私が特養に就職して、ユニット(定員20名)で亡くなられたのは5人おられて
4人目までの方は食事や点滴ができなくなって数日から大体1週間くらいで…で
5人目の方は就職した時からすでに胃ろうで意思疎通困難な方で
8月頃から、胃ろう注入が困難になり、徐々に水分のみになって、薬のみになって、
点滴続けたけれども血管がもろくなって中止になって
まったく何も摂取されなくなったのが9月1日頃
亡くなられたのが14日
つまり、2週間飲まず食わずで生きられたという
高齢(90歳)の方がそんなに生き延びるなんて正直思いませんでした。。
長く勤めておられる看護師さんに聞くと、珍しいけど1ヵ月ほど生きておられて、直前まで普通に喋っておられた方がおられたそう。。
昔の人は心臓が強いっていうから、そういう所以もあるのか
胃ろうだったから、注入できている時は変な話「体が栄養で満たされまくっている」わけだから
注入ができなくなったからといって、その栄養で寿命を延ばしたのか?
これは私見ですが。
ちなみに、この方がもう危ないとなった時から
次の入所の方が決まっていたようなのですが、
この方が生き延びておられるということで、施設調整がいろいろあるみたいで。
潜在的に待機されておられる方がいっぱいいらっしゃるんやろなと。
一方で、これは最近では一番衝撃的だったんですが
介護系ということで、この方のチャンネルを登録してまして
私の父と同い年かな、の大変手のかかるお父様をどうしようか?
一人暮らしさせていたけれども、ADL(日常生活動作)が下がってきて、一人にはできなくなって
施設を探すも、もともと認知機能的に独特な方で、拒否が多く、それも災いして、なかなか住まわせる所を定めることができない。
綱渡り的に精神病院に入院できて、それも退院しないといけない、あと一週間でもう出ていかないといけない…というギリギリな矢先…
突然お亡くなりになり
それも動画の内容を見ると
病院で深夜、普通にトイレで排泄介助を看護師さんがしてベッドに臥床してもらった直後に応答がなかったので確認すると意識がなくなっていたという
そんな亡くなり方ってあるの?っていう
これは本当に衝撃的でした。。
きっと私は、この仕事を続けていくのであれば、このような「突然死」の利用者さんも目にすることになるんだろうなと。
一方で、どちらにしろ施設や病院で亡くなられるのがその後の流れが一番スムーズで、(警察が絡まないので)それだけでも良かったですね。と思うわけです。
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