画像の芋は、明らかにデカすぎてヒビが入り、収穫するのが遅かったという例💦
植えてから4か月くらいしかたってないんだけどな…
さて、それとは打って変わり、仕事で(特養)
90代で新たに胃ろう造設ってどうよ?
という。
その利用者さんは、7月かな特養で入所されて、一応要介護5にはなっていたけど、食事は介助なしで自力摂取可能、介助があれば自身で歩行器を動かしトイレで排泄ができる、いやこれ要介護5じゃないでしょwというくらいまあまあお元気な方だったんですが、脳の病気で倒れられ入院生活約3カ月…昨日お戻りになられましたが風体は以前とまったく変わってしまっており…
経管栄養→家族同意の下胃ろうに
脳の病気で右麻痺になり、意思疎通も困難となり寝たきりになった結果、下半身に強い拘縮が残る。
94歳、もし私の家族だったら、自然な●でいいですと言ってたと思うんですが
ここまで生きたら十分じゃないと思うし。
でもこのご家族はなんとか延命してほしいと願ったのでしょう。
日々、胃ろう、意思疎通困難、寝たきりの方の介護に携わっている身としては、
はっきり言って
●待を直にしている気分になり
いちいちそんなこと考えていたら仕事にならないので、普段は考えないようにしてますが。
胃ろうを全否定しているわけではなく
意識があり、寝たきりではないけど嚥下が難しい方で、ある程度お若い方であればやってもいいと思うんですよ。
家族様がどういう思いで胃ろうを選択したのかわかりませんが、
ただ、利用者様に望むことの欄に、「穏やかに過ごしてもらったらええです」と書かれていて
待て待て待てと。
おそらくそれくらいの想像力しかなかったんだろうと。
それがこういう選択をした原因なんだろうと。
認知症の影響で自身から発語はあまりされませんでしたが、
笑顔が素敵で、ご飯をすべて召し上がれた後、「美味しかったです」と笑顔で返された可愛らしいおばあちゃん。
この方にとって、口から食べるということが喜びの一つだったはず。
しかし、意識がない中で栄養の塊を無理矢理胃の中に入れられ、
(今日大量の嘔吐があり、これから調整されるのでしょうが)
拘縮の為、開かない足を排泄時は力を入れて広げざるを得ず、おそらくその痛みの為に声を上げられる…
こんな生活を生涯続けることって、
本人は穏やかな気持ちなのだろうか?
別の胃ろうの利用者様は大声で叫び続けている人もいて
そういう声を聞くと切なくなります。
だから、世間的にはタブーかもしれないけど
こういう介護現場の気持ちをもっと拾ってもらって
ぶっちゃけ無知な方々に、
胃ろうを用いての延命について知ってもらいたいものです。
あの素敵な笑顔を知っているだけに本当に切ない。


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