はね駒(36)~本日の松浪先生~

JULIE
久しぶりの外出でした
しかも思いがけず松浪先生の自宅へ

りんの心の声(ほんでも松浪先生まんだあんな難しい顔でわたしを見るんだべか・・・)

そして松浪先生の家の玄関先

 

君か

こんにちは

こんにちは

あの、まかないのおいねおばさんからこれ頼まれて持ってきました

君が?

はい

それはわざわざ。さ、上がりたまえ

でも・・・

いや、遠慮しないで
よく来てくれたね

(家の中。届けられた包みを開ける松浪先生)
どうもありがとう。うちのばあやがすっかり目が遠くなって針仕事ができなくなったもんだから、おいねおばさんが仕立て直してくれたんだ

ばあやさんは?

今ちょうどお使いに出ていてね

あの、これおいねおばさんから先生にって
(別の小さい包みを松浪先生に渡す)

なんだろう
(包みを開けたら小さな箱が出てきてそれを開け)
ああ、これか!

先生、かつおの角煮がお好きなんですか?

大好きなんだ💗いつもおいねおばさんに作ってもらうんだ
あのおばさんの角煮は天下一品でね
(おててでつまみ食いをする)
ううん、うまい!
(もう一個食べて指も舐めて)
うん、うまい!

(笑)先生、指でお行儀悪いこと

いや、これはねこうしてつまみ食いするところがなんともうまいんだ

(笑)

さっ、きみもつまんで

したって・・

いいから。今日は特別に作法お構いなし。さあ

本当にいいんですか?ほんじゃあ・・・・おいしい!

な、もう一つ

いただきます!

うまいだろ。天下一品だろ

うまい!

おいおい、僕の分も残しておいてくれよ

あっ

冗談

(笑い合う二人(*´ω`*)

お茶を淹れよう

先生わたしが・・・

いや、今日は君は座ってなさい

でも先生にさして・・・

いいんだ。君は学校の掃除やまかないの手伝いで疲れてるだろう
入学したばかりの君には給費生の仕事はつらいだろうが、君は本当によくやってるね。がんばるんだよ

・・・・

(涙が溢れてきたりんに優しく自分の手ぬぐいを渡す松浪先生(*´ω`*)

はね駒がべつ駒になっちゃあ駄目じゃないか

(優しく微笑みかける松浪先生(*´Д`)

先生、わたしお茶いただきます!

どうぞ

(お互い見つめ合いながらエエ雰囲気でお茶を飲んでる空気をまたぶち壊したみどりが訪ねてくるw)

先生~こんにちは~あらおりんさんも来てたの?

あのぉおいねおばさんからお届け物を頼まれて

そう。ばあやさんは?

今使いに出ている。上がりなさい

(みどりさんは先生が大好きなかつおの角煮をばあやさんに作ってもらおうと、かつおを手に提げていて、かつお片手に御台所をうろうろしているwその姿を見ていた松浪先生がりんの方を向いてニコッとな(*^^*))

 

しかし、こんな幸せな時間はひとときのもので、現実は厳しく勉強についていけない日々が続いた挙句・・・

一生懸命頑張ったものの、やはり新入生の緊張と給費生の労働奉仕はかなり堪えたらしく、1学期の期末試験のりんの成績はさんざんなものでした
(校長室に呼び出されたりん)

りん:給費の打ち切り!?

校長先生:(英語でなんじゃらかんじゃら)

ミス・マーチン:(たぶん校長先生の通訳で)給費生の場合は本国の本部へ成績を知らせることになっています。あんまり成績の悪い場合は給費生の資格を取り消され、給費を打ち切られます

教頭:特にあなたの場合は英語の点が甚だよろしくない。むしろ他の学科よりも英語をよく勉強してもらわなければ給費生としての資格も失うことになる。これではいかんねえ

(思わずそこにいた松浪先生の方をみるりん。そこにはオコ顔の松浪先生が👹)

教頭:この次の試験まで格段の努力をするように。この次もまた落第点を取った場合は給費停止は間違いない

ミス・マーチン:おりんさん、英語の勉強もっと努力してください。わたしも悲しいです


給費の打ち切りはりんにとって退学と同じことになるのです
おりんちゃん!
ほら、ナレーションの細川さんまで心配していますのに、あんたどげんすんと??

それにしても松浪先生の食べている時のシアワセそうな顔といったら(*´ω`*)
さすが食文化評論家!(違)
(次週へ続く)

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