国津系パワースポット・大神神社へ参拝①

神社巡り
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以前からとっても行きたかった、大和国一宮である、奈良県・大神(おおみわ)神社へ行ってまいりました。
なぜオオカミ神社ではなくオオミワ神社なのか・・・
ご神体である「三輪山」=「神」ということで「ミワ」と「カミ」が同じ意味となり「神」という文字をミワと読まれるようになったそうです。

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アクセス

〒633-0001 奈良県桜井市大字三輪1422
TEL 0744-42-6633
最寄り駅 JR三輪駅より徒歩約10分

 

 

京都駅から近鉄で天理でJR乗り換えで約1時間半
最寄りの三輪駅は観光向けという風情はなく小さな地方の駅という感じでした。
このまま駅前の道を少し歩いて右折し二の鳥居でも良いのですが、もう少し直進すれば一の鳥居があると知り、行ってみました。

駅から歩いて約7分。大神神社の一の鳥居です。
よく見るお馴染みの大鳥居や二の鳥居の他に、このような場所があったのですね。
「當國一宮 官幣大社 大神神社」という表現が官幣表記好きとしては嬉しい限り(*^^*)

鳥居をくぐり、道なりに進めば、広い道路に出ますが、左を見れば鋼板でできた大鳥居の姿が。同じようなもので、霧島神宮の大鳥居を見たことがあり、同じくらいの大きさかなと思えばあちらは22.4メートル。こちらは32.2メートル。全然違いましたね😅
伊勢に行く時に桜井近辺を通過する際、この大鳥居の雄姿を見ることができます。

そして右を見れば、大神神社のご神体「三輪山」を拝むことができます。
大神神社は、本殿がなく本殿の代わりに山を拝するという形の最古の神社だということです。

そして上写真の道路を真っ直ぐ歩いて約6分。二の鳥居に到着です。
車はこの鳥居前にも止めることは可能ですが、大きなスペースが設けられているわけではないので、多数の参拝客が訪れると予想される時間帯はすぐに満車になるかもしれませんね。大駐車場は上写真に写っています場所となります。

御祭神

大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)

配祀 大己貴神(オオナムチノカミ)
   少彦名神(スクナヒコノカミ)

御由緒

『古事記』や『日本書紀』共に明瞭に記されているということで、神代の時代から続いている格式ある古い社ということです。
『古事記』によると大国主神の前に大物主大神が現れ国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と告げられ三輪山に鎮座することを望まれたそうです。『日本書紀』によると大物主大神は大国主神の「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」であると名乗られたとあります。そして同じく三輪山に祀られることを望まれました。

つまり、オオクニヌシ様の別魂がこの地で「オオモノヌシ様」としてお祀りされているということですね。大己貴神(オオナムチ様)はオオクニヌシ様の別称ということで、スクナヒコ様とともに、国づくりにお励みになられたということです。
その後、国譲り→出雲大社建立となるので、本当に古代からこの地にお祀りされておられるのですね。

ご参拝

二の鳥居をくぐると、拝殿まで参道がこのように真っ直ぐ続いております。
大神神社・・・なんとなく厳しめなイメージがありましたが、全然全然。
奥から清々しいエネルギーが真っ直ぐ流れてくるイメージ。
もうすでに気温が25度越えていると思われるせいで顔が火照っている所以かもしれませんが(笑)、ご神域全体温かみが感じられました。こちらも歩きながら思わず笑顔になる感じです(*^^*)

祓戸神社

拝殿に行くまでに歩いて左手にありますので、まず先にここにお参りして身を祓え清めさせていただきましょう。

御祭神を見て、ああ、瀬織津姫様・・・そしてあとの3神とも確か出雲大社の祓社と同じじゃないかなあと思い帰って調べてみますと同じでしたね。神社や神様を知っていくとこういうリンク的なことも分かって面白いものです。

夫婦岩

祓戸神社のすぐ横にあります夫婦岩にもお参りです。
二つの岩が寄りそうような形で祀られておりまして、縁結び・夫婦円満祈願ということで。いいご縁が・・・もう遅いか😅

手水舎

こちらもコロナウイスルの影響を受けて柄杓がない形での形式になっていました。
後ろには三輪の七本杉の一つという「志るしの杉」が。
境内にはすでに枯れた杉であっても御神木ということで大切に保存されています。

拝殿参拝

そしていよいよ拝殿へ参拝です。
当日は曇予報でしたが、お日様ものぞきこんな眩しさに包まれながら階段を上ります。

そして目の前には立派な拝殿が。
寛文四年(1664年)、徳川家綱公により建てられたものです。
9時半ごろでしたが、境内にはあまり人もおらず、ゆっくり参拝できますね。
今回は初めて訪れさせていただいたものですから、ご挨拶ということで。

本当は、この奥にさらに「三ツ鳥居」という拝殿と禁足地を区切るところに建っている鳥居があるのですが、密になる場所ということでしょうか、現在はそこでの参拝はできないようになっています。いつかの機会に直接御山を拝ませていただきたいものです。

巳の神杉

拝殿のすぐ前にありますこの御神木の杉は樹齢約500年。大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから「巳の神杉」と名付けられています。大神神社では蛇のことを「巳(み)さん」と親しみをこめて呼ばれているとのこと。こうやって巳さんの好物の卵を参拝者さんが奉納されておられます。

注意書きに「神杉に卵を投げないで下さい」とあるんですが、まさかそんな事例があったのでしょうか😅

御朱印

拝殿向かいにあります授与所にていただけます。初穂料300円です。
本来でしたら、御朱印帳に書いていただけるそうですが、やはりコロナの影響でその場で日付だけ入れていただく別紙での御授与となります。

境内はちょっと座って休憩できるスペースもあり、少しゆっくりできる穏やかな空気が流れていますね。私は初めて参拝させていただいたので、境内の広さが掴めずちょっとせわしない感じになってしまいましたが😅今度は季節を異にしてもう少し早く訪れてゆっくりしたいなと思いました。
次回は、境内、末社他に回らせていただいたところをおおまかにご紹介して〆たいと思います。

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