本日は「はね駒」39話ふりかえりということで。
りんと松浪先生との間の大きな波みたいなのが3度あったように思っていて、一度目はりんが結婚どうしようか迷っている時、二度目はこれ。そして三度目は松浪先生が学校を去る回。
この英語の克服がなければ、りんは確実に退学になっていて、まったく違う人生を歩むことになったかもしれないですしね。
で、それを描く前に、緊張感をちょっとゆるめたかったのか、あってもなくてもいいシーンが挿入されております(笑)
角煮を食べている時はあんなに美味しそうに食べていたのに、もう180度級違う暗い顔して食べている松浪先生・・・いや、普通に食べているだけなんでしょうが😅
結局身の回りのお世話をされていたばあやさんは体調を崩されたみたいで、結局登場されることはありませんでしたね。それで代わりに梅沢先生がお節介を焼きまくるという展開に。ま、そういうあーまた来たよ的な表情だったのかもしれませんねw
そんな松浪先生も、りんの前では相変わらず厳しい態度でね
しかし松浪先生、あの読み上げのスピードだと、書きが追いつかないですよ💦せめてある程度で一旦区切った方がと思いましたが。甘いのか?
「一生懸命にやっていると自分で言うことは言い訳になるんだ!」と叱る松浪先生。
そしておりんはコリント前書十三章を全部暗記しなければいけないというノルマを知ることに・・・松浪先生知らしていなかったんですか😅
りんも勝気だから、「そんなんやったるわい!」と豪語。
大丈夫、まだ15歳なら全然覚えられるわ。と楽観的なオバチャンです🙎
で、覚えられたと思うのよ。あんだけ昼夜覚えまくったら。
でも、松浪先生がこんな顔してジーッと見据えていたら、みなさんスラスラと諳んじれますか???絶対詰まるわ・・・・
この時のお顔って、若干あごを引いておられるせいか、あごの輪郭が大きかったんですが、それをまともに描いてしまうと一気に十数年後の沢田さんになってしまいそうだったのでw若干修正させていただきました(^-^;
で、松浪先生の家から飛び出したりんが向かった先は、学校の礼拝所で、神様の前で諳んじはじめるりん。そこにそっと現れる松浪先生・・・なぜここにりんがいると知ったのでしょうか。これが愛のテレパシーというものなのでしょうか??(大げさw
ここではおりんに全部英語で言わせて、松浪先生がただ聞いているという流れでもよかったのかもしれませんが、松浪先生に日本語で述べさせることで、おりんにというよりも視聴者に説きたかったという意図があったんじゃないかと思います。愛とは何かという、人が生きる上で大切な教えですね。そしてここでのこの松浪先生の言葉が、退職の日のりんの言葉とリンクしていくわけです。
そして、諳んじ終えたおりんに今まで「おりんさん」と言ってた松浪先生が
「おりん」と呼び捨てですよ!
もうクライマックスクライマックス💗
一気に気持ちが縮まった瞬間💗だと、おりんは思ったはず。
松浪先生も、この後のおりんに対する態度がなんか特別な感じにますますなっていったような態度に変わっていきましたね。逆におりんが「エッ、先生そこまでわたしに言ってくれていいんですか?」みたいな。
人生自体は戻りたくはないですが、暗記できる頭だけ戻りたいと振り返りながら思ったワタクシでした(笑)
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