沢田研二華麗なる世界

JULIE
スポンサーリンク
スポンサーリンク

沢田さんもご了承を得た上での待望の本放送!
冒頭はなんと「組曲 勝手にしやがれ」でしたね。
きっとつべでも上がってますし、ご覧になられて、イメージとして湧きあがられてTBSのトップスターショーやし、オープニングとして持っていこうと思われたのでしょう。華やかというよりも厳かに始まったような感じでしたね。

そして、沢田さんのナレーションと共に、
ご自身の筆が。

「こと」を嫌う沢田さんw
自身を紹介する際も
沢田研二 Julieとか
沢田研二通称Julieだったかな
「こと」はやっぱ使われませんでしたね~

書くにあたってのご本人のイメージがあったのでしょうか?
丁寧に書かれているというよりは、勢いよくというかちょっと書きなぐられたような感じ(私見)
それでもまさか74歳の沢田さんの文字を目にすることができるとは・・・

番組は、想像どおり、沢田さんが如何にスゴイ方なのかということを
インタビュー映像が時々流れながら進むみたいな。
ただ単に、歌が流れる・・・じゃなくて、ベストテンの黒柳さんと久米さんと沢田さんのやり取りを絡めながらの編集も興味深かったですね。
私ももうはしっこのはしっこのはしっこwwwのこういう動画の仕事をしていますので、やっぱり編集の仕方とか注目してしまいますゆえ
強いて辛口ぽく言いますれば
レコ大受賞の編集がちょっとはしょりすぎかな・・・と。
結構その前から五木さんや森さんにレコ大持っていかれたと引っ張るんですが
その割には沢田さんに決まりました!の流れをもうちょっと尺取ってほしかったなあと。
もうあれは、ファンにとっても、もちろん沢田さんにとっても芸歴トップのシーンと言っても過言ではない待望の受賞のシーンなわけですから。

そして、曲的には80年代で終わってしまうんですが、
その後もしっかり歌手として活動(世良さんは「我が道を行っている」とおっしゃられていましたが)されているという編集をしっかりなさってたことはうれしかったですね。
今ツアーのリハの映像(SSAの宣伝映像)や今の歌も使われてましたしね。

インタビューは、やっぱりサリーさんが一番グッとくるというか
そらま、人生においての「親友」と言うんでしょうか?どういう関係で表したら良いのかうまい言葉が見つかりませんが(相思相愛ってのもね・・・)
沢田さんの身近におられる方の言葉は違いますよね。

ーーテレビと距離を置くようになったことについて

(テレビによく出ていた時は)ジュリーを演じきったということですかね。
見事に一番輝くジュリーを皆さんに魅せた。

その後にジュリーの輝きがかげっているって世間から言われ出した時代がある。
その時に初めて沢田研二の個性を彼はちゃんと出し始めた。
そこからずっと現在に至ってる。

僕流に言うと
「ジュリーに負けなかった沢田研二」
そこがなかなかすごい。

岸部一徳

私にとって沢田さんて・・・と考えた時
どうしても草抜きしたり、畑仕事なんぞやっとりますゆえ
ぱっと思い浮かんだのが「根っこ」
完全に失礼ですねorz
ヨモギなんて、もう根がすごくって、
一応掘り起こして根を取ったつもりやけど、しばらくしたらまた生えてくるちゅう・・・
「もう取り除きようがない」みたいな例えということでww

まあ、私の母も今の太ったのがどこがいいんだ的な人なんで、
世間でもまだまだこういう人が多いんでしょうが・・・
人間として、若い頃すでに大局観をお持ちだったというか
そんな気がするんですよね。
歌手として一生やっていきたいということを考えた時に、例え自分の好みではなくても、ちゃんと受け入れてこなして人気のあるうちは積極的に前に出る・・・そうすることで歳を取ってからも歌い続けることができるんじゃないかと。

そして30台半ばくらいに転換期があって、もう自分の好きなようにやっていこうと、個性を出し始めた。
そしてその後、興業的に良くなくてもいろいろマスコミに叩かれてもくじけずあせらず我が道を行っていたら、
還暦のコンサートをドームでできたり、タイガースを再結成できたり、今度のSSAも叶えられそうな状況にあるわけで。
こういうことはなかなかできることじゃないと。
サリーさんの言葉を私なりに解してみました。

そしてもはや根っこ状態なのでwすんなりサリーさんの言葉が入ってきたわけで(なんじゃそらw


2時間ではやっぱり短いなと思いましたが、
スーパースター沢田研二の軌跡を描いた素晴らしい構成でした。
改めて、この制作に尽力していただいた方々に感謝いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました