松尾大社の摂社【櫟谷宗像神社・月読神社】

神社巡り
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月読神社は訪れる予定にしていましたが、渡月橋を渡っている時に、神社ぽい建物が見えましたので、訪れることにしました。夏場ですと緑に隠れて見えにくいかもしれません。

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櫟谷宗像(いちたにむなかた)神社

渡月橋向こうにわずかばかり朱色の建物が見えます

アクセス

渡月橋を渡り、さらにもう一つ橋を渡って右折すればすぐです。

 
所在地 京都府京都市西京区嵐山中尾下町61
【阪急嵐山駅より】徒歩7分
【嵐電嵐山駅より】徒歩7分



モンキーパークへ行くと同じ道を進みます
鳥居を抜けるとすぐに本殿です

御祭神

奥津島姫命(おきつしまひめのみこと)・・・櫟谷神社の御祭神

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・・・宗像神社の御祭神

この二社が同殿で御鎮座されているので「櫟谷宗像神社」と称され、松尾大社の摂社となっています。

当社は668年(飛鳥時代・天智天皇七年)に筑紫の宗像から勧請されたと伝えられ、大堰川(桂川)の水運の安全を祈って祀られたものとされています。

本殿前の拝所
本殿にある御由緒書

当社は世人古くより俗に嵐山弁天社と称し、奈良時代大宝年間より鎮座されている名社である。平安時代、葛野(かどの・山城地域)に鋳銭所(今の造幣局)があり新しい鋳銭は必ず当社に奉納せられたという。爾来、福徳財宝の神として人々の尊崇が厚い。また、河海の女神であるところから水難の守護神ともされている。古来、風光明媚の名勝嵐山に訪れる人は必ず詣でた神社である。

御由緒書より

参拝を終えて

境内はひっそりとして、人気がなく社務所も開いてなかったですが、ストリートビューで当社を見るとさすが観光地ということでにぎわってましたね。参拝し終えた後、直感的に「清々しいな」と思ったのは、やはり近くに川が流れているせいでしょうか。いつか福岡の宗像大社にも参拝させていただきたいものです。

早咲きの桜とともに

公式サイト(松尾大社)

櫟谷宗像神社

摂社・末社|境内のご案内 | 松尾大社 - MATSUNOO TAISHA
松尾大社からのお知らせやアクセス、境内のご案内やご祈祷・お詣りのご案内など。

月読神社

松尾大社参拝後立ち寄らさせていただきました。

正面鳥居

アクセス

 所在地 京都府京都市西京区松室山添町15
【松尾大社より】徒歩約7分
【阪急松尾大社駅より】徒歩約8分

御祭神

月読尊(つきよみのみこと)
アマテラス様の兄弟神であるツクヨミノミコト様とは別の神格で、月神(海の干満を司る神)として壱岐氏によって壱岐島において海上の神として奉斎されたものです。

文献によれば、顕宗三年(487)阿閉臣事代(あへのおみことしろ)が朝鮮半島に遣われる際、壱岐で月神(月読尊)から神託があり社地を求められた。事代はそのことを天皇に奏上し、山城国に当社を創建したとされ、その後斎衡三年(856年)に松尾山南麓の現在の地に移ったと伝えられて松尾大社の摂社の一つとなっています。

境内

本殿

本殿

・御船社

松尾大社の末社。祭神は天鳥船神(あめのとりふねのかみ)で水上交通の守護神。
松尾大社神幸祭の際には、御船社で渡御の安全祈願祭が行われる

御船社

・聖徳太子社
御祭神は聖徳太子で、聖徳太子は月読尊を崇敬していたことから、太子の霊を祀ったもの

解穢(かいわい)の水

・願掛け陰陽石

左右の石をなでながら御祈願しましょう

・月延石(つきのべいし)
「安産石」とも呼ばれ、安産の守り神として信仰されている

(写真がないのは完全に見落としています(^-^;

参拝を終えて

ここも櫟谷宗像神社と同様、ひっそりとしており社務所も開いていなかったです。住宅街の中なので途中ですれ違った子供たちやお母さんの中に静かに佇む神社。そんな印象でした。

公式サイト

月読神社

安産 安産祈願 京都 月読神社


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