鹿児島神宮(全国の八幡宮の根本社)

神社巡り

北海道神宮や東京大神宮など都道府県名が付いている神社には行きたいと思う私です(笑)

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アクセス・参拝時間

電車でお越しの場合
[JR日豊本線]
   ・JR日豊線隼人駅より徒歩15分

車でお越しの場合
[高速道路]
   ・東九州自動車道 隼人西インターより車で10分
   ・東九州自動車道 隼人東インターより車で20分
   ・九州自動車道  空港インターより車で20分
   ・バス 鹿児島交通 鹿児島神宮 停留所にて下車 徒歩5分

と公式HPにはありましたが、私はまったくのカーナビ頼りでした。

霧島神宮と同じく、大きな鳥居を車でくぐる形で進みます

駐車場がたくさん設けられている神社ですが、平日で混んでないようですと大鳥居の先のさらに鳥居をくぐり、神社へ続く階段を昇る手前のスペースに駐車して問題ないようです。

参拝時間 8:30~17:00
祈願受付(社務所)9:00~16:30
住所 鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
TEL 0995-42-0220 
駐車場 無料(350台)

滞在時間 約20分

 

御祭神

主祭神

天津日高彦火火出見尊(あまつひだかひこほほでみのみこと、山幸彦)
豊玉比売命(とよたまひめのみこと) – 天津日高彦火火出見尊の后神

今で言う、ご夫妻でお祀りされており、神武天皇の祖父母にあたるのですね。

また、八幡神を合祀されておられることから、4柱の相殿神がおられます。

  • 帯中比子尊(なかたらしひこのみこと、第14代仲哀天皇)
  • 息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后) – 仲哀天皇皇后。
  • 品陀和気尊(ほむだわけのみこと、第15代応神天皇・八幡大神)
  • 中比売命(なかつひめのみこと、仲姫命) – 応神天皇皇后

宇佐神宮や石清水八幡宮で有名な八幡様ですが、元々はこの大隅の地に現れ、宇佐、石清水と遷られたそうです。なので鹿児島神宮(大隅正八幡宮)は八幡宮の根本社だともいわれているのですね。

勅使殿(正八幡宮)


御朱印の際に頂いた「鹿児島神宮由緒略記」には

鹿児島神宮のご祭神は海幸山幸の神話によるところの社で創祀は遠く神代にあって、又皇孫神武天皇の御代なりとも伝えられます。

御祭神火火出見尊(山幸彦)は筑紫の国開拓の祖神に坐しましこの地に高千穂宮(皇居)
を営み給い、五百八十歳の長寿に亘らせらるる間農耕畜産漁猟の道を指導し民政安定の
基礎をつくり給うた御祭神である。

「鹿児島神宮由緒略記」より

とあります。

御参拝

本殿

普通は参道から拝殿へ真っすぐ進んで参拝させていただく、ということが多いのですが、
拝殿だと思って参拝すると、そこは勅使殿とのことで、拝殿はその奥にあり、参拝する時は、ちょうど背に勅使殿がある状態になります。
(拝殿前に勅使殿を置く造りは鹿児島地域独特の造りということです)
拝殿からの撮影はできませんでしたが、とにかく「御神鏡」が綺麗なのが印象的でした。
こんなに磨かれた御神鏡は初めて見ましたね。
御神鏡は神様の依代(よりしろ)としてのみならず、自分(の神様)とも向き合うものとして、参拝される際はじっくり見てみましょう。

鹿児島神宮御朱印

初穂料300円
拝殿横の御守りなどが授与されているところではなく、階段下の社務所にて書いていただきます。
対面ではなく、一度後ろに下がって書いていただいて持ってこられます。

鹿児島神宮御朱印
御朱印とともにいただいた由緒略記

参拝を終えて

初午祭には10万人もの人出賑わうそうですが、ひっそりと静かな神社です。
しかし階段を上がり本殿を目にすると、その中でも品格がピシッと漂う、そういう気を感じることができました。
先述したとおり、少し変わった造りになっていますので、事前に勉強して行かせていただいたほうがよかったと反省しております。

お供えするお酒も日本酒ではなく焼酎というのが鹿児島らしいですね

御神木のクスノキ

公式サイト

鹿児島神宮

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鹿兒島神宮の御祭神は海幸山幸の神話によるところの社で創祀は遠く神代にあって、又皇孫神武天皇の御代なりとも伝えらえます。御神馬の鈴懸馬を先頭に多数の踊り連が続き人馬一体となり踊りながら参詣する全国に類を見ない特殊神事です。


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