桜花苑の陽光桜(3月23日)

おでかけ

まだ哲学の道の桜は満開まであと一週間ほどかかりそうですが、熊野若王子神社の裏山で観られる陽光桜が満開でしたので撮影に行きました。

神社を横に見て道なりに進みますと
石段を上がっていきます
上がりきると満開の桜が迎えてくれました
陽光(陽光桜は通名)は戦前、愛媛県下で青年学校の教員となり、教え子たちを出征させた高岡正明さん(1909-2001)が戦病死した教え子らの鎮魂と平和を願って作出した桜です。落命の地となったアジアなど寒暖差の多様な気候に適応し、海外でも人目につく濃いピンクの一重咲き桜が30年かかりで誕生、1981年5月、農林水産省に品種登録されました。陽光の花には「美しい花を見れば、人類は争う気にならない」との期待、また陽光という名には「天地に恵みを与え、世界を平和にする太陽の光」との意味がそれぞれ込められています。

「哲学の道」南起点の熊野若王子神社では1998年4月、陽光桜を全国の有志110人が植樹し、「桜花苑」として親しまれるようになっています。

少し小ぶり目ですが、名前の通り太陽の光に照らされるのがお似合いな桜です

簡単ですが動画も作りました。よろしければご覧ください

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