貴船神社(奥宮・結社)

神社巡り

本宮から500メートルほど北にある奥宮へ向かいます(徒歩約10分)

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奥宮へ向かう道

時間はまだ早いので、お店はどこもやっておりませんでしたが、従業員さんたちの出入りはあって、営業は再開されているようです。旅館の横を通ったら、ちょうど外出されるお客様とその見送る従業員さん。ああ、泊まりに来られている人もおられるのだと一安心。
で、ここで正直に書きますと、いや結果そうではなかったので、あくまでこの写真を撮った時の感じた「」の印象なんですが、本宮へ行く時に感じたエネルギー的なものがさらにズドーンと重くなった感じを受けましてですね、「私、この中で料理食べたり憩うの無理」って思いながら歩いてたんですよ。瞑想して体を浄化させるとか、写経をするとかそういうのはいいと思うんですが、リラックスなんてとてもできないし、とても働けないと😅、これ奥宮にいったらもっととんでもなくなるんじゃないかと思いながら歩いたわけです・・・

一旦は結社を通り過ぎる形で奥宮手前に到着・・・の前に凄い木が聳え立っておりましたので、思わずハアアアッッ・・・と(驚)

相生の大杉

樹齢約1000年の杉の大木です。そしてこの一つの根から二本の木が生えているという。こういう木も今までに見たことがありませんでした。この二本を仲睦まじい老夫婦にたとえられ夫婦の象徴として親しまれています。

動画の最後に少し映っておりますがこの巨木の傍らに林田社(はやしだしゃ)と私市社(きさいちしゃ)の二座が一宇に祀られています。それぞれ少彦名命と大国主命が御祭神であらせられます。

奥宮へ

思ひ川

最初にこの橋を渡るのですが、この下の川は「思ひ川」と名付けられています。かつてこの川は御物忌川(おものいみがわ)と呼ばれ、参詣する際にこの川で禊して心身を清めたと思われます。

それがいつしか和泉式部の恋の成就と重なって「思ひ川」となった。素敵ななりゆきですね。

ここから参道をまっすぐ歩いていくのですが、あれ?空気が変わったというか加わったような気が・・・私の頭の中に浮かんだのは「爽」の字でした。こういう気が混じって重苦しさがなくなった感じがしました。

境内

朱色の御門をくぐり入りますが、境内はこのようにがらんとしています。奥に小さな社殿が建てられています。本宮は別に移ったとしても元々はこちらにあったわけですから、今でも本宮と変わらず祭祀は続けられています。

御祭神

高龗神(タカオカミノカミ)
一説には闇龗神(クラオカミノカミ))とも伝えられます。

本殿の下に龍穴(りゅうけつ)があり、玉依姫(たまよりひめ)様はこの上に社殿を作るようにとのご神託を受けて造られたわけです。

御本殿

2012年に解体修理されているので、新しい本殿です。
この真下に龍穴があり、龍神様が居られると思うと・・・不思議な感覚を覚えますね。

本殿の右隣は「権地」になっていますが、つまり伊勢神宮のように建て替えの時の一時的な御引越しの場所ですね。むしろこちらのほうが縄で仕切られている内側が異空間の雰囲気を感じましたね。

御船形石

玉依姫命が黄色い船に乗ってこの地に来られ、その船を人目に触れないように石で覆い隠したといわれています。石の中が気になりますね。

御神木

奥宮の境内には、これまた立派な御神木が。
連理の杉」といわれ、杉と楓が隣り合わせで生えているという非常に珍しい木です。
きっと紅葉の季節には、葉のコントラストが素晴らしいんでしょうね。

奥宮は想像していたよりも穏やかな印象でしたね。少々厳しめの中に清々しさがある感じ。振り返りますと、本宮から奥宮へ行く途中が一番気が重かったです😅

結社(ゆいのやしろ)へ

そして奥宮から歩いて約5分の「結社」へ歩いていくのですが、もう行きとあまりの気の違いに歩きながら驚いていてですねえ(笑)
あの厳しさはどこへやら、すっかりなくなって穏やかな空気になっていまして、これは私が場慣れしすぎたせいなのか?なんていうんですか、同じ食べ物なのに別の味・・・今風でいうと味覚障害・・・いや違うなあそんなこといろいろ考えましたね😅
本当に面白いわ。。

そして結社前に到着。

御祭神

磐長姫命(イワナガヒメノミコト)
お父様が大山祇命(オオヤマツミ)で妹様が木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメ)なのですが、天孫降臨された瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が美しい木花開耶姫命と結婚しようと思われた際、オオヤマツミ様が「それなら姉も一緒に娶ってほしい」とイワナガ様をニニギ様によこしたところ、ぶっちゃけ「こんな不細工はいらない」と妹だけと結婚したという😅
それでショックはされたのかもしれませんが、そういう傷を負っているからこそ、人々に良縁をもたらす神様になろうと思われたのが素晴らしいじゃありませんか。その地としてここを選ばれ御鎮まりに至ったということですね。
平安時代にはすでに今と同じく「良縁のスポット」として、貴族から庶民から多くの人が参拝されていたそうです。

境内

境内は斜面に沿って作られているのでその丘の上に社が建てられている感じです。

とにかくですねえ・・・事前に調べさせてもらって知ってはいたのですが、この境内の空気は本宮、奥宮とはまったく違うのですよ。知ってて体感してさらに驚いたっていう感じです(笑)
私がイメージしたのは大きな半円で、その円の縁ははっきりしていなくてモワーッとしているような、そういう光のイメージというのか空気のイメージが浮かびました。とにかく穏やかで。こういう表現するの難しいですな(^-^;
参拝する瞬間も、自然に顔がほころんでしまうようなそんな表情でさせていただきました。

天乃磐船

これは貴船の山奥から出土した石で平成8年に「磐長姫様の御料船」ということでこちらに奉納されました。船は古くから人と人、文化と文化を結ぶということから縁結びの信仰と関わり合いがあるのです。

この写真の右上に結び所が写ってますが、本宮にて「結び文」を授与していただき、そこに良縁祈願を書いてこの場所に結ぶのです。

そして境内にある御神木もまたまた立派なもので、樹齢約400年の桂の木です。
以前はこちらに結び文を結ぶ習慣があったのでしょうか?立て看板にはこちらには結ばないでと書いてありました。“樹木に結ぶと樹が枯れ、あなたの「気」も枯れてしまいます”なるほど。

最後はこういうなんだかほんわかした優しい気持ちで結社を後にいたしました。

この気持ちというかエネルギーの受けとり方はバス停まで続き、行きはここで食事してくつろごうとは思わないなあと思った気持ちがまったくなくなり、全然大丈夫だと(笑)。お店が開いている時間帯でしたら、勢いでどこか入っていたかもしれませんw

しかも、女性の神様にご挨拶した所以なのでしょうか、優しいエネルギーにとろ~んとしたものが上に乗ったといいますか(笑)これも表現が難しいんですが、洗髪してトリートメントをして乾かした後の感じ?エステで肌ツルツルになった感じ?そんな感じです(笑)これで美しくなれたらよいのですがもう遅いって😅

バス停からバス停まで約1時間半。
もうエネルギーのジェットコースター・・・それは少し大げさな言い回しですが、狭い地域でこうもエネルギーが違うものかと、本宮→奥宮→結社への参拝の流れがよろしいですね。厳→厳→温という。改めて神社参拝は面白い、趣深いと思ったものです。またひとつ良い経験をさせていただきました。ありがとうございます。

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