これで見納め

キネマの神様
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「土を喰らう十二ヵ月」が発表された!という勢いもあったんですが、
一応月曜か火曜に観に行こうとは思っていたので、これで「キネマの神様」いったんは見納め。
ということで映画館へ。
結局4回観ましたね。

最後は…ストーリー見てたというより、沢田さんの髪型ばかり目がいっていたというかw
土のことも思いながら、ここはちょっと髪型ちゃうかな?とかねw

そうそう、これは故意かと思うんですが、
歩とゴウ
歩と勇太
をリンクさせてるシーンありましたね。

歩と勇太は、歩は「カードここに置いていきなさいっ!」ってゴウに怒るシーンにした指を下に向けてツンツンするしぐさ。
で、勇太がゴウに「おじいちゃん才能あります」っていってやった瞬間の指をおじいちゃんに向けてツンツンのしぐさ。

そんなんも3回目かな、分かりましたし。
歩とゴウ、これは4回目で
冒頭のラグビー応援しているところで、ヤミ金から電話かかって来て、受話器を取る直前、
歩がテレビに向かって「そのまま、そのまま」って言うのと
ゴウが人材センター作業しながら競馬ラジオ聞いていて、「そのままーっ」って言ってるところね。

で、このシーン設定的に秋(10月?)ということもあり、一度まとめて撮り終わってしばらく開いてから撮ったんだと思うんですけど、沢田さんのおヒゲが不自然なんですよねw
不自然…っていう言い方もおかしいですけど、要は揃い過ぎている

他のシーンはこんな感じですから

口ひげの部分が全然違いますね(笑)

なので、キネマの神様が一度区切り終わって、土を喰らう十二ヵ月の撮影がちょこっとあったんじゃないかと思います。頬下の部分の無精ひげは1か月ちょっとくらいでなんとかなるにせよ、その他の部分は短すぎて、つけヒゲをしないと間に合わなかったんじゃないかなと。

まあ、そんなことを考えながらですね。
この1か月、あっという間だった気がしますが、少し前まではまったく思ってもみなかった「沢田さんを観に映画館に通う」というこれまた新しい経験ができて良かったと思っています。

今日はちょっと時間があったので、記念にヘタクソな絵を

印象に残ったシーンということで(笑)
最後のシーンがもちろん一番なのですが、
あのシーンは、こういうふうに描くのは遠慮したいというか、神聖な感じで。
最後のシーンをどう捉えるかというのは人それぞれですが、
私はいわゆる「死後の世界」というものを信じている人間なので、
何か死期を悟ったゴウが映画館に連れていってほしいと頼み込み、
映画を観ているうち、なんと(すでに亡くなられている)園子さんが「ゴウちゃん行きましょう」と
迎えにきた。
ほら、よく死ぬと(死ぬ間際)お母さんが迎えにきたとか、ってあるじゃないですか。
それがゴウにとっては園子さんだった。。

自分の大好きな(そりゃ競馬やバクチは好きだけども、映画は好きの質が違ったはず)映画館で息を引き取ったということも、いつかは死ぬんだから、ということからすると本望な部分もあると思うし、迎えに来てくれたのがあの園子さんっていうのが、もういうことないし、さらに、若い頃叶えられなかったスクリーンからヒロインが飛び出して会いに来るということも叶って。。
もうこれ以上の最期ってないんじゃない。素晴らしすぎる。。

と、私なりに解釈しております。
どこかしら、山田監督の願望でもあるのかな、なんて思ったりもして。

理詰めで考えてしまうと正直??な部分もあるストーリではありますが、
何かそんなことは気にしない気にさせないような雰囲気で、もうゴウちゃん良かったね。と思えたらそれで十分。良いものを観せていただきました。ありがとうございます。

次は、年内にBSとかで放送があるかしらね。

そして、昨日に引き続き「土を喰らう十二ヵ月」

沢田研二主演映画「土を喰らう十二ヵ月」が来秋公開 原案は水上勉エッセイ | AERA dot. (アエラドット)
沢田研二(73)が主演する映画「土を喰らう十二ヵ月」が来年秋に上映されることが9月7日、発表された。本作は「飢餓海峡」などの作品で知られる作家・水上勉が食と自然をテーマにつづったエッセイ「土を喰う…

ここで、ちゃんと起用理由が書いてありますね。

「中江監督やプロデューサーが『沢田研二さんなら、この水上勉さんのイメージを体現できる』と思われたそうです。実際、『土を喰う日々』に掲載されている水上さんのお写真を見ると、今の沢田さんにとても雰囲気が似ていらっしゃいます」

なるほどなるほど。
水上さんも端正なお顔立ちの方ですし、容姿の面と、これは想像ですがあまり役者役者していない人がとも思われたのかもしれませんね。そこにいるだけでいい、というか俗世間を離れてひとり淡々と暮らしている雰囲気が出る人というか。

で、発表も「キネマの神様」から1か月経った落ち着いた頃にしようということで、
なんで9月7日?と思っていましたが、そういう理由だったそうです。

で、どうでもいいことですが、私の父の名前も「勉(つとむ)」なので
これもまたまた何かの縁だな~なんてひとりほくそ笑んでおりますw
沢田さんより2こ年上の75歳。沢田さん同様、これまで大きな病気をしたことがないのが有難いです。

そして、沢田さんが最後まで別れを惜しんでいた、ツトムの愛犬「さんしょ」(本名、ももちゃん)
こりゃ、離れたくなくて納得ですワン

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