ジュリー三昧~愛の逃亡者~

JULIE

今回も「ザ・スター 沢田研二」の延長ということで、ちょうどそのあたりの語りを書き起こしていこうと思います。1974年頃ですね。

この頃の沢田さん

またまたロンドンでレコーディング。
ところが今度は全曲イングリッシュでございますよ。
なんと!イギリスでもレコードを出そうと。
イギリス人を相手にレコードを出そうと。
それだけじゃなくて、フランスでもフランス人を相手にフランス語でレコードを作ろう!という大プロジェクトが(笑)慣行されましてですね。
この頃は本当にロンドンとパリを行ったり来たりしてやってたんですよ。
この頃ね、ルベッツっていうグループがあって、そのプロデューサーであるウェン・ヴィカドン、トニー・ウエディントンという人たちが、僕のためにも曲を用意してくれたんですよ。作ってくれた、ではなくて用意してくれた。ありものを提供してくれたということなんですけどね(笑)
ですからね、ところどころねキーが高かったりするんですよ。
それでもありがたいことだって思ってね。
で、イギリスは難しいところでしょう?そうなんですよ。

で、なんで僕はヨーロッパだったんだろう?と思うんだけど、僕はもちろんアメリカよりもヨーロッパのほうが好きだったっていうのがもちろんあってね。
その原因としてはビートルズであり、ストーンズでありということなんですけども。
で、そんなことがあって、僕がいたレコード会社がポリドールということもあって、ポリドールはヨーロッパで強いということもあったりして、じゃ、ヨーロッパの各国でいろいろ出してみようじゃないか!っていう話になってやらしてもらったんだけども。
もう・・・英語がねえ・・・どんだけ・・教えてくるたのがトニー・ウエディントンていう人がねプロデューサーでもあり、実際に英語のメロディーも教えてくれてレコーディングに立ち合ってくれてどんだけ舌打ちされたか

チッチッチッチっ

違う


チッチッチッチっ

違う


人差し指を左右に振って

チッチッチッチっ

って言われるんですよ(しつこいw)

違う。
何が違うっていうとやっぱり最後までちゃんと発音しなさい。っていう基本的なことなんですけど。
例えば「Fugitive」っていうのがあるんですけど、これ「フューギィティブ」じゃないんですよ、「ヒュギティヴ」。「F」ですから「ヒュ」ですよ(笑)「ティブ」の「ヴ」もちゃんと言わないとレコーディングできない。「ヴ」をちゃんと言いなさいと。「of my life」の「fe」をちゃんと言いなさい、とかね。言えてない💦歌いながら発音するんですもん、喋ったってできないのになんで歌いながらできるんですかっ😡みたいな。今なら言えますけど一生懸命やりました。

やりましたけどね、いやー大変だったわw
本当に大変だった。んもー本当に

またこの頃はブルース・リーの映画がはやっていて、カンフーブームだったんですよロンドンが。だからこの曲の中にはね、カンフーもどきの掛け声が入ってるんですよ
(※ウンッフウッとか言っておられましたが曲中参照w)
だからイギリス人にしてみればね、香港の人も韓国の人も中国の人も日本の人もみんなおんなじに見えたんでしょう。
ほんとに、本当にそう思うんですよ。
だから「僕らはカンフーとは言わない。僕らはカラテと言います」みたいなことを言うんだけども、カンフーカンフーって言ってね言われました・・・

ま、どれだけ努力したかっていうその努力の成果が出ているのかどうかわからないんですが、とにかく聴いてください。愛の逃亡者

JULIE radio
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