最近の御時勢に伴い、わたし自身の時間もかなりとれるようになりました。天気が良いと知ると、すぐに行動ができるものです。というわけで、そのイメージに合った神社(「晴」ですね)ということで、2020年3月12日に参拝いたしました。京都の神社の中でも指折のパワースポットとして、以前から気になっていた神社です
アクセス
京都市中心部より北。京都御所の北西にあります。市内なのでバスでも10分に1本は出ていますので訪れやすい立地にあります。
TEL 075-441-6460
【バス】市バス「一条戻橋・晴明神社前」徒歩約2分
「堀川今出川」徒歩約3分
授与所 9:00〜17:30(無休)
参拝所要時間
約15分
境内はそれほど大きくはないですが、やはりパワースポット。長く居たくなります。
御由緒
創建は平安時代の寛弘4(1007)年、一条天皇の命により、安倍晴明公の御霊を鎮めるために現在の地(晴明公の屋敷跡)に社殿が設けられました。晴明公がお亡くなりになられたのが1005年ですから、天皇をはじめ人々の尊敬の念がうかがえますね。
御祭神
安倍晴明御霊神
平安時代に活躍した陰陽師。天文暦学の道を深く極め、天文陰陽博士としてご活躍。天体観察から朝廷内の異変や遠方での吉兆を言い当て、多くの人々の信頼を集められました。現在でも「陰陽道の祖」ということで、広く崇敬されています。
境内
御本殿
応仁の乱後、衰退時もあったようですが、氏子さんが中心となって整備・改修が進められ現在にいたります。現在のものは明治38年建立
齋(いつき)稲荷社
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、菅原道真公、地主神を祀られています。晴明公は稲荷神の分霊といわれていることから、もと斎院御所から遷座されました。倉稲魂命は伏見稲荷に祀られている宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)のことですから、お稲荷さんの御神徳もいただけますね
厄除桃
古来陰陽道では桃は魔除け・厄除けの果実といわれています。自身の役をこの桃に撫でつけて落とします
御神木
樹齢約300年の楠(クスノキ)です。両手を樹皮に当て、樹の力を感じ取ってくださいと勧められています
御朱印
境内の授与所でいただけますが、書置きです。
クリアファイル、由緒書、パンフレットと合わせて初穂料500円です。
神社の御朱印帳(3000円)をご購入に限り、同朱印帳に御朱印を押していただけます。
(ただし書き置き、御朱印帳購入両方授与はお断りされてます)
参拝後記
パワースポットということでいつかは行ってみようと、行ってみたら家から30分もかかりませんでしたので全然敷居は高くなかったですね(笑)
フィギュアスケートの羽生さんによって全国的にも注目を集め続けている神社ですが、そういうことは抜きにしても、「パワースポット」であることを実感しました。
境内の空気がピシッとしていて、下から上に空気の線がスッと伸びているような感じ。かといって重たい空気ではなく、清涼感。とても清々しい御神気でした。当神社の紋である桔梗が6月から秋口にかけて咲くとのこと、こういう御神気の神社はまた行ってみたいですね。
公式サイト
~晴明神社~
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