京都断念

日々介護
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前回、コロナになって入院された利用者のことを書きましたが
その方が入院されて、強力な感染対策はしなくて良くなったと思ったら
翌日別の利用者がコロナ感染…

そしてその後も増えて、今は疑いも含めて5名の利用者さんがコロナ隔離をされておられます。

で、看護師さんも2人のうち1人がコロナにかかり
朝だけ調理を手伝ってくれるパートさんもコロナにかかり…

当たり前のことですが
そのコロナ陽性が出た利用者さんをほっておくわけにはいかず、回数は減らしても食事・排泄と最低限の関りはせんとアキマヘン

で、シフトの流れから私は4日連続陽性者と

濃厚すぎる接触

をせざるを得なくなり
これは京都に行かれへんなと。
だってね、もし自分がかかってたら(いやあんだけ接触したらかからないほうがおかしい💦
会場で感染させたりするリスクはあるわけで。

1階5列目が飛んでいきましたwww

京都で前列って滅多になかったから、さすがに残念><

濃厚すぎる接触がまだあと1日残ってますけど、
コロナ禍で、介護施設がどれだけ感染対策していてもクラスター起っちゃう理由が身に染みてわかりましたわ。

理由は失礼な言い方かもしれませんが

利用者が正常ではない

これが一番かも。
やっぱりほぼ認知症なわけで、もちろんこっちはフェイスシールドや青いビニール服みたいなの(名前忘れた)でガチガチに固めるんやけど、相手は自分がコロナにかかって…という自覚はないので

・マスクを付けてもらうわけにはいかない(すぐに汚れたり取られたりする)
・あまり声を出したくないが、する行為を分かってもらうため、声掛けせざるを得ない
・自力摂取ができないので、食事介助中のしばらくの時間近すぎる距離におらざるを得ない
・普通に這いつくばって出てきたり、歩いて部屋から出てくるのでレッドゾーンとかイエローゾーンの意味がない
・排泄の回数を減らしているので、便汚染時牧場状態・・・(なんやそれ)

などなど
もうかからないほうがおかしいでしょ。みたいな💦

で、他の利用者も安全というわけではなく、微熱があったり、グレーな方も結構おられるし

もちろんコロナという病が高齢者にとっては重症化のリスクがあるのはもちろんですが

今回の施設内コロナ騒動💦真っ最中で危惧していることは

利用者さんのADLが下がってしまう

ということ。
多分10日くらいは居室対応ということで部屋に閉じ込められる状態が続くわけですから。
例えば以前はトイレ時に手すりを持って立ってもらえたのが、腕の筋力が落ちてできなくなってしまうとか
陽性者じゃない人も居室対応ということで部屋に閉じ込められることによって、認知症や老人性の物忘れが進んでしまうとか
手足の機能的な部分の低下については排泄時はベッド上でオムツ交換すればいいのでまだしも
お風呂介助の時に手すりをつかんで立てなければ、都度別の職員さんを呼んで2人介助しないといけなくなるし
それに加え認知的な低下が加わってくると、話が通じなくなったり、特に失禁が多くなって、利用者さんが不潔になってしまう度合いが多くなるということが考えられます。

なので、日々結構ストレスを抱えての帰宅になり
精神的に京都まで車で往復できる元気がないので、かえって良かったかも。

早く終息してほしいのはもちろんですが、その後が怖い…



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