伊勢参拝( 月讀宮、猿田彦神社)

神社巡り
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伊勢市駅から五十鈴川へ移動。宇治山田で皆さん降りてしまいましたので、車内はガラーンとなりました。

外宮→内宮というのがメジャーですので、あまり歩いてこういう行程で行く人はいないんじゃないでしょうか?もちろん五十鈴川駅からバス移動できますが。

電車で4分、到着してここから歩きです。
ほとんど歩いている人がいないことは以前から知っておりましたので(このあたり歩くの3回目)マスクより命だろうと(熱中症的に)マスクは取りましたよ。

上の写真は地図ですと月讀宮はさんで左側の道ですね。「御幸道路」と言われ、バスもこちら側を通ります。
駅に到着してから8分で到着しました。もっと歩いた感じがするんですが、意外と近いですね。

鳥居をくぐり3分ほど、森の中を歩いていきますと、左側に緑に隠れながら御宮が見えてきます。そして手水舎が正面に。

手水舎

月讀宮は、4つの宮の中の一つの名前でして、他に3宮あります。
(向かって右から)
月讀荒御魂宮・・・月讀尊の荒御魂
月讀宮・・・月讀尊
(ツキヨミノミコト)
伊佐奈岐宮・・・伊弉諾尊
(イザナギノミコト)
伊佐奈彌宮・・・伊弉冉尊
(イザナミノミコト)

色分けしましたが、月讀尊とそのご両親をお祀りしているわけですね。
参拝も順番があって、まずは右から2番目の月讀尊の宮から参拝して右端に移動するという感じです。緑の中に佇む宮はそれぞれ清々しくお優しい気持ちになれますね(もちろんそれぞれ具体的にどうだとまでは分かる能力はありませんが😅)

同時間帯に訪れていた人も見た限りでは2人ほどでした。静かに参拝できますし、
至って穏やかな雰囲気なのです。
今回は御朱印はいただきませんでしたので、(やっぱり御朱印帳に書いていただきたいなという気持ちもありまして)前回参拝させていただいた時のものです。

帰りというか、出る時は違うところにしました。こちらは地図では向かって右側、国道沿いに出ます。車でお越しの際は、こちらの方が駐車スペースがしっかり確保されていますのでお勧めです。

そしてここから内宮方向に歩いて約13分。ここは伊勢神宮の別宮ではないのですが「猿田彦神社」に到着です。

御祭神は神社の名前のとおり「猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)」でして、古来よりこの国を身近に守ってこられた国津系の神様ですね。なんで伊勢のしかもアマテラス様の近くに国津系・・・と思われるかもしれませんが、いやいや、こちらの方が古くからいらっしゃったというか、ここが故郷だから!というね😅アマテラス様は後に猿田彦様のご子孫がご縁がありまして五十鈴川川上の地を献上され祀られたという流れですね。

「猿」という漢字が入っておりますが、猿ではなく描かれた絵は鼻が大きく伸びまるで天狗さんのよう・・・いわゆる「天狗さん」と意識しております。「天孫降臨」時、ニニギ様(アマテラス様のお孫様)を高天原から地上へ向かう途上の先導をされたのが猿田彦大神様とされています。なので、猿田彦大神は、
ものごとの最初に現れ、万事良い方向へ”おみちびき”になる神様であられます。もうこれからの新時代に向けて・・・のピッタリの神様ではありませんか。

手水舎

写真のとおり、誰もいないんですが私が参拝させていただいた時はお一人だけいらっしゃって、すぐに社務所の方に行かれたんですよね。なので心静かにじっくりと手を合わせられたという。
天狗さんて、「すぐに天狗になる」とか悪いイメージがあるかもしれませんが、そうではなくて、「もっと人生積極的にやっていこうよ!」とか「どんどん伸びようよ!」とかそういうのパワーをいただけるイメージに変わりましたね。(それなりに勉強させていただいて)
なので、やっぱりこれからは相変わらずじゃなくて、また違う気持ちで一歩踏み出したいし、そういう後押しをしていただきたいなという気持ちがありまして、アマテラス様にもお会いしたかったのですが同時に猿田彦様にもお会いしたかったという気持ちがあったので、もう感極まりました・・・

この後拝殿の後ろに回りましたが、戻るととそれなりに人がいらっしゃっていて、あの時は人払いが起きてたのかなと、ちょっと嬉しくもなりました。(「人払い」というのは、自分が参拝している時は一時的に誰もいなくて神様とじっくり向き合えるという、歓迎の一サインと言われています)

そして境内にはもう一つ神社があります。
猿田彦大神様のいわゆる奥様である天宇受売命(アメノウズメノミコト)様が祀られています佐瑠女(さるめ)神社です。

この神様はとにかく「陽気」なイメージですね(笑)
アマテラス様が天岩戸にお隠れになられた際に、まあいわゆるカトちゃんの「ちょっとだけよ💗」的なことをしてお神楽をされwwwとなったアマテラス様がまた外に出てこられるきっかけのひとつにはなったという(笑)なので、芸事の神様という位置づけですね。私もちょっと違うかもしれませんが「絵が上達しますようにお見守りください」とお願いをして。

そして、個人的にお勧めなのは、こちらは本殿の後ろに回ることができますので、後ろからも参拝させていただくことです。ここからはご神域ということでしょうか、こうやって棒を立てて結界を張っている感じです。

出雲大社もそうでしたが、後ろも後ろで気が良いものです。本殿が眩しいんですよね。
そして、前回参拝は冬でしたので、季節も違い木々も鮮やかに活き活きとしています。

そのさらに後ろには御神田がありました。こちらでは毎年5月5日に豊作を祈る「御田祭」が行われます。

他にも、方位石やたから石、いたるところに八角形のものがある(方位除の御神徳をいただく)ですとか、見所があるのですが参拝させていただくことに集中してしまって見落としておりました😅ご了承くださいませ。

以前のものですが、猿田彦神社御朱印です


気温もますます高くなってきましたが、いよいよここからアマテラス様の元に行かせていただきます。

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