やってしまいました…

日々介護
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あってはならないことですが、気を付けているつもりでも「介護事故」は起こるわけで…
先日、その「介護事故」をやらかしてしまい、
朝起きてリビングで食事を食べてもらう為に移動させるのですが、
その移動中に利用者さんの足元の注意を怠ったことで足先が床にひっかかった形になり、前のめりで頭を床にぶつけてしまわれ利用者さんは眼底骨折…
ただ幸いなことに脳や眼に異常はなかったそうです。もうそれだけが救いで。
車椅子なんで、そういう場合はフットレストを付けるんですけど、その利用者さんはフットレストがくるぶしに当たって圧迫してしまうという事から、付けていなかったんですよね。
でも、この件があってからさすがにフットレストにタオルを巻いてでも付けようということになって。

こういう場合は、働いている施設では「事故報告書」というのを上げて、自分で考えられる原因や対策を書いた後、ミーティングで発表して(カンファレンス)修正や追記をするようにしています。

で、ちょっとした事故というか(利用者さんのいつぶつけたかわからない内出血とか剥離とか)ならまだいいのですが、こういうもう病院沙汰というか、ご家族さんにも報告がいく級になるとさすがにお咎めというのか、看護師やケアマネさんや施設長から直接注意されるのかと思ってたんですが、カンファレンスはちゃんと行って、その後は特にそういう言葉も受けず、介護職員が起こした事故は皆で共有し施設の責任的な。そういう雰囲気を感じまして、守ってくださっているというか。ありがたかったですね。ご家族さんも利用者さんの居室に来られたんですけど、じゃあやった職員を呼び出して謝ってください、とかありませんでしたから。

と同時に、無言のプレッシャーというか、もうこんな大ケガをさせてしまう事故を起こしてはならないというね。ありがたいと同時に、初心者とか利用者さんからしたら関係ないわけで、改めて動作のひとつひとつを意識しながら仕事をしないといけないなと。
正直、たくさん起こす人がいて、朝食時間も遅れ気味で焦っていたという部分もあったといえばあったので、そういう精神的な面でもそういう時こそ慎重にやらないといけないなと思わせていただきました。

まだまだこれから、かといってひととおりはやらないといけないので技術も磨きつつ、
でも技術よりも第一に「安全」

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