1年5か月ぶりのフェスティバルホールです。
東京、名古屋、そして大阪
やっぱり私は東京や名古屋はどうも落ち着かなくって、
フェスに来て初めて「ああ、戻ってきたなあ」と思えたのが正直な会場の印象。
名古屋では1席飛ばしの席がやっぱり寂しく思えたけど、
今回は斜めから見える席だったのか、1席飛ばしだけれど、お客様が詰まって見えるというのか、あまり空白感がなくって。
それに開演前のざわめきも一番大きかったけど、その分手拍子も一番大きかったなあ(笑)
定時に始まって、ステージにある自分の水をゴクゴクと飲む沢田さん。
ゴクゴクゴク・・・・・ペットボトルがひっくり返っている時間がかなり長いんですが・・・
置いたペットボトルを見ると4分の3くらいは残っていて、単に笑いを取るためのパフォーマンスだったということで(笑)
沢田さんらしい、「戻ってきたよ!」という気持ちの表れだったのでしょう。
1曲目を歌われながら、最前列までの距離が、とても近いな・・・と
なぜかフェスティバルホールは最前列の席を入れていて、
一番厳しいはずなのになんでなの?と思ったけれど
おっしゃらなかったけれども、ちゃんと検査されているはずだし、これでかかってもね、本望・・・w
歌声は3回目ということもあり、今回がやっぱり一番よかったです。
特に目立った歌詞飛びもなかったし・・・
2回ほど大きく歌唱中に咳込むことはありましたが、多分勢いよく空気吸い込みすぎて喉が吐き出したがったのでしょう🤧
ご挨拶の時も含め、
フェスでの定番である「まいど!」を何度もやってくれ、
こちらが声を出せない分「シーッ!」のポーズで1人対応w
やがてお客さんも代わりにパンッと手拍子1回で対応されたのでした~
早く「おいど!」が言いたいです😿
フェスは今土日が開催禁止になっているからね、
今日は木曜日ということで、
「平日でよかった」としみじみ
だからといって政府や行政もやるな、と言っているわけではなくて、
ちょっとはやってほしい。お金がまわるから。
だからといって、自分は長くお客さんに見てほしいから、
本当はもっとお金を高く取ってもいいんだけど、8000円でやらしてもらってる。
想像とは違い意外だったのが、
声をちゃんと出して歌ったのがリハーサルの時だったということ、
今回は休養というわけではなくて、コロナで半ば無理やり休まされたわけだから、
声が出るのか心配で。
リハーサル初日は咳ばかり出て・・・でもその日のうちに歌えるようになって大したものだと。
どんだけ強い声帯なんでしょ!(^^)!
「海にむけて」「あの日は雨」「いくつかの場面」では
感極まって涙声になっていた沢田さん・・・
永い54年の歌手生活、
ステージ上だけでも溢れるほどのたくさんの経験をしてきたのでしょうが、
またひとつ、経験をされたことがない経験をされてきたこの3回
もちろん想像だけれども、
フォーラムでは意外にも今までどおり、気負うことなく、取り乱すことなくごくごく普通に見えたけど、それは翻ってはご本人にとっても意外で、グッとくるものが沸き上がるかと思いきや、そういう感情があまり出てこなかったのではないか?
久しぶりの照明、久しぶりのステージ上でのカズさんの音、音響、想像より・・・だった客席の反応・・・
そういうなんていうのか、現実的なことに気がいってしまわれたのではないか?
だから、こちらの目には冷静に映ったんじゃないかなあ。
名古屋では、とにかく、あのほぼ経験したことがなかったスカスカの客席に緊張💦
「虫」さんが登場してくれてw緊張してる感じはやがてなくなったけれども、
でもどこか消化不良だったのではないか。
そしてフェスティバルホール。
もう余計なことを考えずに、
世界一好きなホールで、以前と変わらない万雷の拍手を浴びて・・・
久しぶりにちゃんと地に足をつけて歌っている実感。
こうやって今、歌うことができているという感謝と喜びと
なんか今日はすごい気持ちがよかった。
気持ちがよかったからいっぱい泣いとったなあ。。
沢田さんが言うまでもなく、それは歌唱からすでに溢れていて
終わられた時、しみじみと「ああ、よかったな」と思われたはず。
もちろん私たちもね。
おしゃべりもたくさん、
この3回でもう1年半分たまりにたまった、いろいろ喋ってくれましたね(笑)
そんなこと喋っていいの?ってことまでw
寡黙なロッカーはどこへやら~
詳細はまた別ブログで書こうと思いますが、コロナ禍で、ほぼ一人で事務所を切り盛りして、電話対応までやっていたそうですw今は新しいマネージャーさんも来られたようなので、電話しても本人は出ないかもしれませんが(笑)
そしてこのLIVE、
3回で終わりではなくて、予定としてはほぼ同じ内容で9月にやるそうです。
9月・・・私の誕生日月やん(笑)
やっぱり嬉しいですよね。
嬉しいなあ・・・と思いながら、「ヤマトより愛をこめて」の美しい横顔を堪能し
そして、
「ハートの青さなら空にさえ負けない」
で、
もちろん今までも好きなはずなのになんなの?
この懐かしい感じ
そうだ、、2007年に「我が名はジュリー」をコタツに入って読みながら(笑)
沸き上がって止まらない好き好き好きと思った
あの最初の最初の頃の感覚・・・
その時の感情がそのまま沸き上がってきたような・・・
そしたら言葉で表すと胸アツっていうんですか?
もう今回のLIVEで初めて涙が止まらなくなってしまって。。
まさか最後の最後のアップテンポな曲で泣くなんて思わなかったし、
ああこれが生なんだな・・・って。
またひとつ沢田さんから教えてくれた気がして。
もちろんこんな空間を創ることができたのは、
沢田さんだけの力じゃなくて、
来てくださったみなさんのおかげでもあって、
本当に温かい空間でした。
なんだか、戻ってきたなあと思えた、
そんな空間。
短いようで、やっぱり逢えない時間は長かったわ。。
レポ書き終えたら、
またしばらくは襟を正して、
また沢田さんに逢えるように日々精進しよう。
本当にいい時間を、皆さんありがとうございました!
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