82.11.3 夜は気ままに

JULIE
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先週の放送はですねいろいろと西武が優勝するのかしないのかわかりませんでしたので、何ともいいようがございませんでしたが、
それからテレビ朝日の音楽祭についても別に何とも触れませんでしたが、今日はきちっと触れてみたいと思いますが
今週は一週間、LPのレコーディングとそれからいよいよもう新春番組かくし芸大会それのリハーサルなんかが始まりましたねという感じでございますね。

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「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」

私は今「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」を見て少々納得いかない気持ちでいます。はっきり言ってグランプリが五木ひろしさんというのは変です。
歌唱力で決めるのならジュリーを始め岩崎宏美さん小林さん西城さんと他にもたくさんいらっしゃいますし、ヒットした曲で決めるなら聖子ちゃんマッチトシちゃんと若手の方が有力だしその両方を取っても五木さんは二番手だったと思います。
今日のような結果になるのならジュリーファンの私としては少々残念ですけど歌唱賞が五木さんでグランプリが岩崎さんの方がまだ妥当だったと思います。それにカメラのアングルが下手で
(笑)これは余計なことでございますね。
歌に合ってなくて不快でした。というね。

なんだか勢いで書いてしまったけどいいのかしらいいのですよね。 って書いてありますが。
はっきり言ってグランプリが五木ひろしさんというのは変です。っていうのはちっとも変じゃないです。
あなたが選ぶというのは1万1千人でしたか、テレビ局が無作為でとにかくもう当てずっぽうでパンと「あなた審査員やってください」と選ぶわけですよ。
その人がたまたま五木ひろしさんのフアンの人が多かったという結果なのよこれ。
だからそれにプラス審査員の人たちの点数とかあるわけじゃないわけでね、審査員奨励賞とか審査員特別賞っていうのは審査員の人たちが選ぶわけ。
他の賞に関しても全部これはいわゆるファンの人たちの投票だと思うわけ。
これ無作為といってもね、そういう具合に偏る場合は考えられるだろうと思うわけよね。
だからこれがもし1万1千人の中のですね70%近くが僕のことに好感を持っている人たちに当たった場合はグランプリになったかもしれないというただそれだけのことであって。
ただね僕もね本当に意外だったんですよ。

壇上に並んで僕の隣が岩崎さんで、岩崎宏美さんの顔ばっかり見てたわけよ( 一一)。横目でちらっとどういう顔するかなと。「みんなに報告しなくっちゃ」なんて思って見てたわけですよ。

そしたら「五木ひろしさん」って呼ばれてね、「あれま」って僕が言ったわけですよ。それを岩崎宏美さんが後で「ジュリーさんって決まった瞬間、「あれま」なんてえらい正直なんだもん。ビックリしちゃった」なんてね、言われたぐらいでございますが、僕は本当にびっくりしたんですよ。
でもよく考えてみたら「五木さんだったら僕でも良かったんだなぁ」なんて思いながらね彼が歌ってる時に一生懸命こうヴァーッといろいろ考えていたんですよね。(←メチャ京都弁で考えてそうwww
そしたらそういうことなんですよ。
僕もこれ2年連続でもらったでしょ。あの頃は僕のファンの人たちのところへヴァーッと審査のハガキが行ったわけやね。だから2年連続して取れたんですよ。だからそういう事もあるんで。

しかし「最優秀タレント賞」っていうのはマッチトシちゃん聖子ちゃんの中から出て、僕は歌唱賞あたりにね割り込むんじゃないかと思ってたんで、わりと最初のほうで「最優秀タレント賞」って言われたんだよ。「ありゃ?」なんて感じで「ありゃ、去年と同じだわ」なんて思ってね、「進歩がないと思われるかなぁ」とか思いながらね(笑)
でも「変わらんというのはなかなかエエこっちゃ」と思ったりいろいろしとるんですけど、そんなことでございますね。
ですから何ともないですよ。何人かの中に入るということでエエんじゃないですかね。ただあのこれはもう小さな親切大きな余計なお世話でございますけど五木さん今年は何人かの中入るの難しいで。絶対難しいよ。ただあのフジテレビのFNSの「視聴者賞」っていうのはこれはあの人強いからねわからんけどそれ以外の審査員のバッと入るやつは絶対難しいと思うよ。
審査員の方聞いてるかな?なんつって、そういうことでございます。

学園祭

今週のテーマは「学園祭」ということで、僕が覚えている学園祭というのは中学校の時というのはそんな記憶がないんですが、高校は1年の時だけなんですがね。1年の時にはちょうど空手部に入っておりまして、学校の講堂で演舞をやらされましてね。
「ピンアン初段」とかいって「ピンアン」ていうのは平安神宮の「平安」て書くんですが、ウッス!ウッス!とかやってね。上級生が試割やるんですよ。板とか瓦とか。
四方割りなんていうと、前後ろ斜め横、斜め左と右とそういう具合に持ってるわけですね。で、「割り方のコツ」というのがあって、割る方の人よりも試割をする人よりも、板を持っている人がしっかり持ってないと、割れるものも割れないというやつなのよ。
板の場合は、特に板持っている場合はちゃんとちゃんとこう脇を固めて相手の拳がパッと来た瞬間に、折れやすいようにグッと中に折り曲げるんですね。
この技が大変なの、鍛えるのが。タイミングが狂うと。グッと当たった瞬間グッとこうやるわけやね。そしたら二枚でもガッとこう折れるというね。
これはの両方の気合が合わないとできないという、ごまかしではなくてお互いの気を合わす。それがあるんですね。それはやらしてもらえなかったんじゃないかと思うけど、やったかな練習だけやったかなあ。
演舞なんて「ピンアン初段」なんて1年生がね4人しかいないのね、サタケっていうやつと大久保、長谷川、長谷川っていうのはのちにキャプテンになったんだけど、澤田とこの4人がいて、たった4人でやると合わないんだよ緊張して。
その頃は人前で出てやるなんてもうそれこそ学芸会とかそんなことしかないわけじゃない。
あの観光バスで歌ったっていっても、みんなは前を向いている僕も前向いて歌うわけだから、人から見られないでゴソッと歌っているわけやから、そういうことってやってないわけやからもうみんな全然合わないの。みんながみんな頼りにしてもうメタメタになったっていうそういう覚えがございますけどね😅
そんな思い出しかございません。フォークダンスも別にどうってことなかったしねえ。
何にもいい思い出はございませんよ学校には。ですから僕の場合はこの芸能界に入ってから青春が開いたそう言っても過言ではないと思います。

ラスト スパーク

https://music.dmkt-sp.jp/song/S1002272119/

「JULIE SONG CALENDAR」11月の歌発表でございますけれども、
11月は何と青島美幸さんに詞を書いていただきました。青島幸男さんのお嬢さんでございますけど、以前僕が中野に住んでた時にちょうど同じフロアーの同じ階に(笑)斜め向かいに住んでいらっしゃいまして、時々エレベーター前とか廊下でお会いして「どうもこんにちは」なんて言ってごあいさつしたことがございましたけれども。
さっそくメッセージを頂いておりますので声のおたよりを聞いてみたいと思います。

本当に沢田さん、私の作った詞に曲をつけてくださってありがとうございました。
多分なんかつけにくかったんじゃないかななんてすごく思って不安になりながらあのそれでもすごく楽しみで、運がいいなあなんて思ってたんですよ。
でも詞っていうのは本当に難しいもんですよね。私今回初めてだったんです詞作ったの。だからなんか
あいまいになっちゃって、主人公もなんだかよくわかってないというような感じになっちゃったような気がしてもう1回書き直せたら書き直したいなと思ってたんですけど、あの嬉しいことに沢田さんが作ってくださった曲が大変に素晴らしかったんで、私としてはデモテープを一番最初に聴かせていただいた時から「チュルルンルンチュルルンルン」ってのはちゃんと覚えちゃったんですけどね。

だいたいその詞を作る時にね、何を考えたかっていうのはジュリーが人妻と恋愛をして連れ去ってしまったとこういうような歌にしたつもりなんですが、私の友達に聴かせましたらねあの「ジュリーが奥さんと喧嘩をしてお互いに愛想を尽かして別れてしまった」とこういう風に解釈をされてしまって本当にいろんな解釈があるんですね。

ということでございますけどもね、あのつけにくかったんじゃないかと、曲をね。
でもこれはあっという間にできましたよ本当にこれはこれは。
これは実はね大阪行ってて「プロポーズ大作戦」の録画撮りをしている本番前かな、ちょっと時間が空いたのでってんで、楽屋でギターでちょっちょっちょっとやってましたらすぐにできましたね。
なかなか我ながらシンプルで理屈ぽくなくていいなあなんて思って、それもそのはずでございまして、ハーモニーまでつけちゃいましたね。それぐらいメロディーが非常に複雑ではない。かといって決してつまんなくはないんじゃないかと思ったりしておりますけれども。

青島さんがおっしゃるには「人妻を連れ去ってね、ちょっとこう問題だあ」というような、そういう内容でございますけれどもちょっと紹介しましょうね。

想い出を断ち切るように
女は指輪をかなぐり捨てた
指輪は宙を舞いストップモーション
俺はアクセルを踏み込もう
再びドラマを演じるために
そうさドラマを演じるため

まっすぐ抜ける信号は
こわれたように青青青
1台の車を追う5万台のパトカー
High Wayは滑走路
ギラギラ光るバックミラーに
チャオチャオチャオ
ちゅるるる・・・・
(略)
こういう具合になるわけでございますけどね、そんなわけで、途中サビの部分なんかってのはちょっと佐野元春しちゃったんじゃないかっていうぐらいフレーズがシンコペーションシンコペーションになってしまいましたけれども、まあなんと申しますか、我ながらなかなかエエんではないかと思ったりしとるわけでございます。
最初これ(上と下のハーモニー)二重で歌っているんですけど、最初は下を主旋律にしようと思ったんだけど、上にしたほうがノリがいいんではないかと思って、
上にしてみたりなんかしたんですよ。ほとんどそうで。それからちゅるる・・・は私の創作でございましてね「ラスト スパーク」というのがタイトルでございまして、
それではいってみたいと思います。青島美幸さんの作詞、作曲は沢田研二、編曲は何と柴山和彦、演奏はもちろんエキゾティクスです。
それでいきましょう、11月の歌「ラスト スパーク」

(リンク先で試聴ができます)

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