もうひとつのパワースポット~命主社と真名井遺跡~

神社巡り

今回の出雲大社で一番訪れたかったところでした。
Youtube動画の出雲大社関連の動画を見ていて、ここが映された途端、思わず体の動きが止まってしまうほど、エネルギーを感じ、涙が出てきたんですね。
北島家には毎度参拝しているのに、すぐ近くにあるこんな素晴らしいところを見落としていたとは・・・

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北島国造館を出て左手に進むと標識が見えてきます。

住宅の間にある小道を抜けた先に見えるのが命主社と巨大なムクの木です。

椋の木と命主社

命主社(いのちぬしのやしろ)

命主社(いのちぬしのやしろ)

出雲大社の境外摂社で、命主社の正式名称は「神魂伊能知奴志神社」(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)です。

御祭神は神皇産霊神(かみむすびのかみ)で、天地万物の大本をつかさどる神様で、大国主大神様が八十神(やそがみ・大国主様の兄弟)たちから迫害を受け危難に遭われた際、何度もお助けになられ、やがて大国主様の国造りの大事業を助けられた神様です。

この社の後ろには元々大きな石があり、江戸時代(1665年)出雲大社の御造営の際、この石を石材として切り出したところ、その下から銅戈(どうか)と勾玉(まがたま)が発見されました。
それは弥生時代のもので、その頃からすでにここでは大石を磐座(いわくら・神様の宿る岩)として信仰され、やがて神社として発展していったんですね。

大社のムクノキ

樹齢1000年と言われる、ムク(椋)の巨木です。
2月でしたので、葉は全部なくなっていましたが、立派な大木です。
これはまた葉がついている頃のエネルギー溢れる時に訪れないといけないですね(笑)


根本回り12メートル。根本が発達していて2メートルも根上がりしている状態だそう

異空間~真名井遺跡~

そして命主社の向かって右側から後ろに進みますと真名井遺跡があります。
ここが上述した江戸時代に銅戈と勾玉が発見された場所です。

真名井遺跡

この門のようなところから中に入ってお参りできるのですが、私が感じたエネルギーというか感覚はこの写真を撮っている場所から門の中に入れば時空が違うという感覚。エネルギーを感じるというより、一歩入っただけなのに今いた所とは違うところに来てしまっているという感覚でした。
ここだけ弥生時代に神様を崇拝されていた古代の人々の気が遺っているのでしょうか🌌
とにかく、不思議な場所でした。

参考サイト

出雲観光ガイド

命主社|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
正式な名称は「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」で天地開闢(世界のはじまり)の造化三神の一柱、神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られています。 巨岩の前に建てられていることから、古代の磐座(いわくら。神の御座所。自然の巨石をさす場合が多い)が

終わりに

出雲大社を訪れたのは今回で3回目でしたが、今回が一番じっくりと各地を回ることができたと思います。冬場は寒いですが、夜の間の霜で地面や建物が湿りを含んだゆえ、太陽の光が当たるとキラキラしているように見えたり、本殿の檜皮葺きからはまるで湯気が立っているかのように白いもやが上り、神秘的な光景を目にすることができました。
滞在時間は駐車場から駐車場まで約1時間半。もっと長く滞在したのではと思っていましたが意外と短かったのですね。
今度行く際は、緑豊かな時期で、木々のエネルギーもたくさん感じたいと思いました。

神社巡り
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